享年九十数歳しかも1周忌ともなると、葬式も法事も
悲壮感は全くない!!
おのずと親戚との近況報告が話題の中心になる。
ふと見ると僕の、二人いる姪(小学校3年と2年)の内の
一人(長女の方)がノートに鉛筆で何かを描いている。
よく見ると女の子とウサギのキャラの絵だ。
「おい、見せてみろよ」と僕が言うと
「嫌だっ!!」と言って隠す。
生意気なヤツだ!!
実は僕はあまり姪に好かれていなく、年間を通じて
お年玉を差し出す時以外の会話はほぼない。
しかもヤツが憧れている『漫画家』と言う肩書きを
持っている叔父様に向かってだ!!
(まぁこんな最左翼な漫画家には憧れていないだろうが…)
それにしてもこの姪、どこに行く時も落書き帳と筆記具を
持っているらしく、なんとなく自分の昔を思い出す。
すると決まって親戚の中のオバサンが
「あら、お上手ね〜」と声をかけるものだ。
それは有史以来変わらない光景なのか、言われる側も悪い
気はしないものだが、そ〜ゆ〜一言が僕みたいな中途半端な
人間を作り出すんじゃないのか?と、言いたくもなる。
まぁ姪が、絵を描く人としてどの程度の能力があるのかは
知れたものじゃないが、仮に【クラス】で一番上手でも、
【学年】では?【学校】では?【市】では?【県】では?
…単に技術だけで言えば、どんどん世界が広くなっていくに
つれ、悲しい現実を見る事になる…
(あくまで技術だけの話だが)
中途半端にクリエイティブな能力が備わるという事は、
当人にとってかなり辛い現実を招く。
なんでも姪は幼稚園の頃から画力が高く、妹も嬉々として
いて、幼稚園のセンセイに「兄が漫画家なんです!!」と話し、センセイも
「そーゆー血なんですね〜」と納得していたらしい……
(ただ僕はその際に「俺のペンネームだけは言うなよ!!!
まぁ別に言いたきゃ好きにすりゃあ良いが、お前らが恥をかく
事になるからな!!」と妹と母に念を押している…)
そんな姪と妹達が、法事の後僕の家に寄る、と言ってきた。
正直来たいなら来ても構わないが、自分の描いた雑誌や資料と
して有害図書を多く所有している俺の家に、そんなガキを
いれるのは大変な事だ!!
30分くらい外で待たせて危険なモノを隠す。
普通のアダルトDVDならまだ良いが、僕はホモ系やかなり
ヘビーなスカトロや鼻フックなど、偏ったモノを多く持っている。
さすがに『巨乳スッチー』とかならば常人の理解の範疇だが、
『野外排便』などは姪はおろか妹に見られるのも超危険だ!!
とりあえず片付くと呼ぶ。
実は姪っ子は二人とも太っていて、妹は将来を懸念している。
僕も、中高生になったら同人とかを描く腐女子(しかもデブブス)に
育っていないかが心配だ…(と言いつつちょっと楽しみだが…)
とは言え、僕の原稿の中でもかなり安全な物だけ数ページ見せた。
これでちょっとだけ姪との距離が縮まった、と感じている自分の
中に、普通のオッサンを感じた…
ちなみに今回の日記は、あからさまに煽ったタイトルだったが、
皆さん続報にご期待下さい!!



